GALLERY 施工ギャラリー
2025.12.13
レクサス・RX500h セラミックコーティング|新車の下地処理
春日部市のお客様
埼玉県伊奈町のカーコーティング専門店「リボルト埼玉北」です。
今回の新車のレクサス・RX500hにセラミックコーティングを施工させていただきました。
メーカー:レクサス
車種:RX500h
登録:2025年新車
色:グラファイトブラックガラスフレーク(223)
【施工内容】
セラミックコーティング(リボルトプロ・エクストリーム)
シートコーティング(シート2列、ドアトリム)
◆ レクサス RX500h のデザイン魅力
レクサス RX シリーズは洗練されたSUVフォルムと精緻なディテールが大変魅力です。RX500h においては、力強さと上質感を両立するフロントマスク、シャープなキャラクターライン、そして流れるようなルーフラインが特徴です。外観から受ける印象は「高級感」だけではなく、「緻密さ」と「設計された光の表現」にあります。
特に今回のグラファイトブラック ガラスフレークは、光の当たり方で見え方が大きく変わる色です。深い黒を基調に、微細なガラスフレークの反射が出ることで、近くで見ると金属的な煌めきと立体感が増します。塗装面の精度・平滑性が仕上がりが印象を大きく左右します。だからこそ、私たちは素材そのものの魅力を最大限に引き出す工程を重要視しています。

◆ 新車塗装面でも磨きが必要な理由
一般的に「新車=完璧な塗装」と考えられがちですが、実際の流通過程(輸送や展示、洗車、取り扱い)で塗装表面には微細なスクラッチや輸送時の磨耗痕、新車特有の曇りや軽微な擦れが付着していることが多く見られます。今回の個体も納車直後ですが、塗装表面にスクラッチ(洗車傷)を確認しました。
なぜこれが問題かというと:
グラファイトブラックのような濃色は、小さな傷でも光の反射で非常に目立つ。
ガラスフレーク入り塗装は、表面の微小凹凸が光の拡散を変え、艶や深みを損なう。
コーティングを塗布してしまうと、コーティング層は傷を埋めるが「傷そのものは塗装下に残る」ため、視覚的な深みを完全に回復できない場合がある。
したがって「新車でも適切な下地処理・磨き」を行い、塗装本来の平滑性と反射特性を整えることが、とても重要です。



当店では、リボルト独自の高度な下地処理【Revolt Adjust System(リボルト アジャスト システム)】を用いて、塗装表面を細かく整えます。
このシステムは、塗装を削りすぎずに微細な曇りや傷を除去し、クリア層本来の透明度を最大限に引き出すという特徴を持っています。
この工程を経ることで、コーティング剤が最も理想的な状態で密着し、塗装の発色や輝きが一段と向上します。
新車であっても「磨き」という工程を正しく行うことで、ようやく“本当の新車以上の輝き”を得ることができるのです。
◆ 高度な下地処理とボディカラー(グラファイトブラック ガラスフレーク)の磨きについて
グラファイトブラック ガラスフレークは、非常に磨き跡が出やすい濃色であり、わずかな研磨ムラやバフ目でも強く反射してしまうため、高度な磨き技術を必要とするカラーです。黒の深みとフレークの煌めきを両立させるには、「最小限の研磨量で最大の平滑性を引き出す」精密な下地処理が欠かせません。
そのため今回の【リボルトプロ・エクストリーム】の施工コースでは、すべての新車に対し下地を最適化するための精密な磨き工程を行っています。
リボルト独自の高度な下地処理【Revolt Adjust System(リボルト アジャスト システム)】は、塗装膜厚を的確に計測し、過剰に削ることなく塗装本来の輝きを引き出すシステムです。
当店では、塗装膜厚の測定と傷の種類の確認を行い、部位ごとに最適な研磨レベルを判断します。そのうえで、複数のコンパウンドとバフを使い分けながら段階的に研磨し、磨き跡を残さないよう研磨圧・回転数・熱管理を細かく調整して進めます。
仕上げ段階では、低負荷の仕上げ研磨を行いバフ目の確認を徹底します。
こうした繊細な工程を経ることで、黒特有の深さとガラスフレークの美しさを最大限に引き出すことが可能になります。

◆ セラミックコーティング(リボルトプロ・エクストリーム)について
今回施工した【リボルトプロ・エクストリーム】は、当店が推奨するセラミック系被膜の上位コースです。当店の観点からその特長を整理します。
主な特長
高い撥水/疎水性:水滴が流れやすく、汚れが付着しにくい表面を形成します。洗車時の摩擦低減にも寄与します。
化学耐性:酸性雨、排気ガス由来の汚染物質などへの耐性を高め、塗装の劣化を抑制します。
光沢向上:下地研磨で整えた鏡面をさらに保護し、光沢維持に優れます。特に濃色では深い艶を長期間保ちます。
保護層としての安定性:一定の厚みと硬度を持つことで、軽微な擦り傷の進行を遅らせます(ただし深い傷はコーティングで修復できません)。
施工上の留意点
コーティングの性能は「下地の状態」に大きく依存します。塗装面に残留する傷や汚れがあると、それがコーティング下で固定され、視覚的価値を低下させます。従って、当店では下地処理に十分な時間をかけた上でコーティング塗布を行います。
硬化プロセス(完全室内での温度管理)を厳密に管理します。
コーティングはメンテナンスで寿命が延びます。適切なメンテナンス剤・洗車方法を守ることを推奨します。

◆ リボルトの標準施工
リボルトグループでは【標準施工】を明確に定義し、すべてのお客様に安心してご依頼いただける体制を整えています。
リボルト埼玉北でもその理念を大切にし、お預かりしたお車すべてに“手を抜かない丁寧な仕事”を徹底しています。
ボディのほか、ヘッドライトやナンバープレートにも加工も実施。さらに、未塗装樹脂パーツやドア内側のヒンジやステップ部分までしっかりと保護。細部まで仕上げることで、より高い完成度を目指しています。
◆施工後のまとめ
今回のレクサス RX500h(グラファイトブラック ガラスフレーク)は、塗装色の特性上、下地処理と仕上げが完成度を左右する車両でした。新車であっても輸送や展示などの工程で付着するスクラッチは避けられないため、当店では必ず塗装面の診断と必要な磨きを行ったうえで、最高位のセラミックコーティング(リボルトプロ・エクストリーム)を施工しています。
施工後も、年1回の【メンテナンスコース】を推奨しており、定期的なケアによってガラス被膜を長期的に維持できます。
“施工して終わり”ではなく、“そこからが本当のお付き合いの始まり”――
それが、私たちリボルト埼玉北の考え方です。

◆ アフターフォローもお任せください
リボルト埼玉北は伊奈町を拠点に、地域の皆さまに信頼されるカーケア専門店を目指しています。大切なお車を長く輝かせたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様と愛車の毎日が、より快適で心豊かなものになるよう、全力でサポートいたします。
コーティング後のお車は、当店からお渡しております【メンテナンスキット】を利用して正しく洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
施工後には、オーナー様へ正しい洗車方法やメンテナンスリキッドの使用手順をご案内しています。
この日々のメンテナンスが、コーティング効果を長く保ち、常に新車のような艶を維持する秘訣です。
今後の洗車やメンテナンスを通じて、この艶と透明感をぜひ末永くご体感ください。
リボルト埼玉北はこれからも、一台一台を真剣に、心を込めて仕上げてまいります。
▼レクサス・RX500hのYouTube動画をご覧下さい
セラミック・ガラスコーティング施工専門店
【リボルト埼玉北】
〒362-0806埼玉県北足立郡伊奈町小室7049-1
TEL:048-731-8243 FAX:048-731-8245
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